8月日生協統計|総供給高2217億円4.1%増/宅配はお盆休配で6.8%減

日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、新井ちとせ代表理事会長)が、2025年8月度の供給状況(売上高)を発表した。全国の61主要生協の実績をまとめた。

総供給高は2217億3600万円で、前年同月比は4.1%減少した。店舗供給高は835億9400万円で0.1%増、宅配は1342億7300万円で6.8%減。また、その他供給高は38億6900万円で1.7%増だった。

店舗供給高は、2023年4月度から30カ月連続プラス。また客数、客単価も前年を上回っている。

8 月度の総供給高は、夏期休配を実施した生協の増加による稼働日減の影響を受け、対前年比を割り込んだ。店舗は、客数は前年に届かなかったものの、客単価は前年を上回りました。米は、備蓄米の取り扱い以降点単価は減少したが、販売点数は増加の傾向となり、引き続き前年同月比で伸長した。

その他の分類では、畜産、惣菜、日配が前年を超過した。宅配は前年比 93.2%。夏のお盆の週にあたる 8 月第 3 週を休配とした生協が増加したため。休配未実施の生協の集計では前年を上回った。

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