8月家電チェーン統計|販売総額3567億円5.4%増/住設商品18.4%アップ

経済産業省発表の「商業動態統計速報」の8月の家電大型専門店販売額は、3567億円、前年同月比5.4%プラスとなった。



(経済産業省大臣官房調査統計グループ編商業動態統計月報より)

商品別の伸び率では、その他18.4%、カメラ類16.0%、情報家電11.4%、AV家電2.6%、生活家電1.4%の5項目がプラス。唯一、通信家電だけが2.3%のマイナスとなった。

18.4%と一番伸長率の高い「その他」とは、温水洗浄便座、24時間風呂、モニタ付ドアホン、火災警報器、照明器具、電池、管球、配線器具、自然冷謀ヒートポンプ給湯器など住宅設備に関する商品群である。

主要家電大型専門店の8月の結果を見る(%は前年同月比)。ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ノジマなどは月次報告を公表していない。

(株)ビックカメラ
ビックカメラ+コジマ 全店売上げ +9.7%
ビックカメラ 全店売上げ +13.3%

(株)エディオン
全店売上げ +3.4%
直営店売上げ +3.1%

(株)ケーズホールディングス
グループ売上げ ▲0.4%
*グループ(ケーズホールディングス、デンコードー、ギガス、関西ケーズデンキ、ビック・エス、北越ケーズ、九州ケーズデンキ、FC)

ビックカメラは大幅な伸びで、エディオンも好調だった。しかし、ケーズホールディングスは、7月は二桁増だったが8月は大きく前年を下回った。

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