サミットnews|4店目の都心型小型店「鍋屋横丁店(中野区・278坪)」3/23出店
サミット(株)(東京都杉並区、竹野浩樹社長)は3月23日(土)、東京都中野区に「サミットストア鍋屋横丁店」を開店する。
鍋屋横丁店は、江原町店(中野区、2018年2月開店)、本天沼店(杉並区、2018年10月開店)、三田店(港区、2018年11月開店)に続く、売場面積は278坪の都心型小型店だ。中野区内では5店舗目で、中野区への新規出店は2012年の鷺宮店以来となる。
同店は、サミットの中野・杉並区のドミナントをさらに強固にするための重要な店舗と位置付けられる。0.5km圏内の世帯数は1万3427世帯、人口は2万0695人(’17年住民基本台帳)とサミットの平均(6341世帯、1万2130人)を大きく上回り、さらに人口も増加しているマーケットだ。出店する場所は、地元住民に広く認知されている鍋屋横丁通り内に位置する賃貸マンションの1階と2階。東京メトロ丸の内線新中野駅にも100mと近く、都心部へのアクセスも良い。そのため、500m圏内の単身世帯比率は66.1%と高く、20才から39才の人口は35.0%(’17年住民基本台帳)を占める。
小型店ながらサミットが取り組んでいる店舗レイアウトや作業場をガラス張りで見せる内装、「サミCafe」を最大限導入している。また、専任の「案内係」を配置する。もちろんマーチャンダイジングは、サミット最新の展開だ。
青果売場では店内製造の「フレッシュサラダ&カットフルーツコーナー」を配置して、フレッシュサラダは、16時以降にでき立ての商品を販売する。
鮮魚売場の店内手づくり「煮魚・焼魚」コーナーは、部門を超えて1階の総菜売場で即食系商品とまとめて訴求する。夕方には「焼魚の焼き立てバラ販売」も実施する。同様に、精肉売場の「グリルキッチンコーナー」も1階の総菜売場内で展開する。
その1階の総菜売場では、昼食需要には「店内手作り弁当」や「手作り丼ぶり」を、夕方から夜間にかけては、店内でスライスしたネタを盛り込んだ「にぎり寿司」、揚げ物・おかずをでき立てで提供していく。インストアベーカリーでは店内手づくりマフィンなどの洋菓子や焼き菓子の品揃えを拡げる。
駅に近いため、通勤帰りの単身世帯を狙って閉店は25時だ。
鍋屋横丁店の出店で、サミットストア店舗数は東京都83店、神奈川県14店、埼玉県14店、千葉県4店を合わせて、115店となる。
■サミットストア鍋屋横丁店概要
所在地/東京都中野区本町4丁目30番21号
建物/地上12階建て
フロアレイアウト/2階:売場、青果・鮮魚作業場、フレッシュサラダ・カットフルーツ作業場、おさかなキッチンコーナー、グロサリーストックなど、1階:売場、サミCafe、総菜・寿司作業場、ベーカリー作業場、グリルキッチン作業場、煮魚・焼魚作業場、納品口、駐車場・駐輪場など
店舗面積/売場面積918.0㎡ (278坪)
バックヤード面積/645.0㎡ (195坪)
駐車台数/6台
駐輪台数/50台
営業時間/9:00 ~25:00
年間休日/年2日
年商目標/18億9000万円
店長/加藤 有士仁(かとう ともおみ)
従業員数/78.1人(正社員24.0人、パートタイム・アルバイト社員54.1人)※パートタイム・アルバイト社員は173時間/月=1人で計算