TSUTAYAnews|台湾5店舗目「TSUTAYA BOOKSTORE南港店」12/6開設
(株)TSUTAYA(東京都渋谷区、中西一雄社長)と子会社の臺灣蔦屋股份有限公司は、12月6日(金)、台湾でのパートナシップ企業である潤泰グループ(RUENTEX GROUP)が運営する商業施設「CITY LINK南港店」に、台湾5店舗目となるBOOK&CAFE「TSUTAYA BOOKSTORE南港店」をオープンした。店舗面積500坪の、書店とカフェが融合した生活提案型の店舗だ。
「TSUTAYA BOOKSTORE南港店」が入居する「CITY LINK南港店」は、高鉄新幹線、台北MRT、台鉄電車の3路線が乗り入れている南港駅に隣接している。周辺には多くのIT企業が集中するとともに、新興住宅地としても開発されているエリアで、住民は30~40代のファミリー世帯が多い。
同店は、このファミリー層の親子を対象として、“他にはない「子どもとの時間」を提案する生活提案型書店”をコンセプトに、地域No.1の児童書の品揃えを実現する。
同店の特徴は、大きく分けて5つある。
第1に、500坪の売場面積は、台湾で展開するTSUTAYA BOOKSTOREの中では最大規模であること。そして、約7000冊を有する児童書は地域No.1の品揃えだ。
児童書の他にも、女性向けには「美容・健康」に関する本を、ビジネスマン向けには「ビジネス」書を、またシニア世代や学生などすべての世代に向けた書籍・雑誌を豊富に取り揃えて、家族そろって楽しめる空間を演出する。
第2に、台湾のTSUTAYA BOOKSTOREでははじめて「LOUISA COFFEE」を導入する。「LOUISA COFFEE」は台湾全土に483店舗を展開するコーヒーチェーン。
第3に、TSUTAYA、蔦屋書店のPB商品を中心としたこだわりの日本の文具、雑貨、コスメを揃える。TSUTAYAのPB商品「HEDERA(ヘデラ)」や蔦屋書店限定のPB雑貨など、TSUTAYA BOOKSTOREでしか手に入らない文具雑貨を取り揃えている。
また、ビューティー&ヘルスカテゴリーを中心に、日本全国のご当地コスメを発掘し応援するプロジェクト「J47 JAPAN BEAUTY」から「J47 日本選物 九州コスメ」が台湾に初上陸する。
第4に、台湾で2店舗を展開するティーパック専門店「小草作」がテナントとして出店する。忙しい日々のなかにもリラックスできる時間を提案する。
第5に、MADE IN TAIWANの良質なグッズを集めたPOP UPショップを展開する。耐熱ガラス製品を扱うブランド「TG」のガラス製品や「二子玉川 蔦屋家電」でも販売されて人気のあった AIoTコーヒーマシン「iDrip」など、MADE IN TAIWANの良質な製品をPOP UP商品として販売する。デザイナーとして「TG」に迎えられた深澤直人氏は、台湾文化を反映させた美しい耐熱ガラスを制作している。また、「iDrip」は台湾のシリアルアントレプレナー(連続起業家)として有名な葉建漢氏が世界的に有名なバリスタ10名と共同開発したもの。
TSUTAYA BOOKSTOREは、2020年3月に台湾第二の都市である高雄への出店を予定している。
■TSUTAYA BOOKSTORE 南港店
所在地/臺北市南港區忠孝東路七段369號 CITYLINK南港店 A棟 2階
取扱商品/書籍・雑誌(日文書、洋書、中文書)、雑貨、文具
営業時間/月~木:11時~21時30分
金・土:8:30分~22時
日:8時30分~21時30分
売場面積/500坪