セブンーイレブンnews|京都洛西境谷店出店、「あんしんお届け便」も運行

(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は2月21日(金)、京都市西京区に72坪の「セブン‐イレブン京都洛西境谷店」を開設する。京都市との間で2018年3月に締結した「地方創生包括連携協定」に基づく出店になる。

また同日から、周辺住民の買物支援を目的として、同店を拠点とした移動販売「セブンあんしんお届け便」の運用を開始する。京都市内での移動販売車は初の稼働となる。販売場所は洛西ニュータウン内境谷エリアで、毎週金曜日を予定するが、今後、販売エリアを拡大していく考えだ。

移動販売車は、専用車両として独自に開発した機動性の高い四輪駆動車(軽自動車)を使用する。常温(加工食品など)、20℃(おにぎりなどの米飯類)、5℃(サンドイッチなどのチルド商品)、-20℃(アイスクリームなど)と4つの温度帯の商品販売が可能だ。

販売するのは、おにぎりや弁当、サンドイッチなどのデイリー商品をはじめ、ソフトドリンクやカップ麺などの加工食品、アイスクリーム・冷凍食品など、合計約150アイテム。決済方法は、携帯POS端末を使用して精算する。電子マネーnanacoでの決済もできる。

「セブンあんしんお届け便」は、2011年5月に茨城県茨城郡城里町のセブン‐イレブン常北下古内店から開始して、現在全国35都道府県で102台が稼動している。

セブン-イレブンでは店舗の出店と移動販売の運用を通じて、洛生ニュータウンにおける「買物難民」の支援と地域交流を図っていく。

■セブン‐イレブン京都洛西境谷店
開店日/2月21日(金)
所在地/京都府京都市西京区大原野西境谷町2丁目14-1
店舗面積/236.24㎡(72坪)

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