西友news|西友イーアス春日井店(愛知県・576坪)10/22グランドオープン
合同会社西友(東京都北区、大久保恒夫社長兼CEO) は10月22日(金)、愛知県春日井市最大の複合商業施設となる「iias(イーアス)春日井」内に、「西友イーアス春日井店」をグランドオープンする。19日にはソフトオープンする。
西友は1977年6月に「西武春日井ショッピングセンター(1992年にザ・モール春日井店Part1に名称変更)」を開設したが、2019年2月に閉店。この跡地に大和ハウス工業(株)が新たに「iias春日井」を開発、その核テナントとして出店する。
西友イーアス春日井店の売場面積は576坪。正面入口に隣接する「中央広場」側に向けて青果売場、惣菜売場を集約して、館全体の鮮度感と賑わいを演出する。またセミセルフレジ4台、セルフレジ8台を導入し、レジ待ちの時間の軽減や、非対面での支払いに対応する。
楽天西友ネットスーパーも導入して11月1日から開始する。
マーチャンダイジングでは生鮮食品、地元で人気の惣菜、地場商材などを強化するほか、西友のプライベートブランド「みなさまのお墨付き」商品の充実を図る。
青果売場では尾張地区の川助農園を中心とした契約農家からの商品や朝採りの野菜・果物を強化する。また春日井名産のサボテンや、ドライフルーツ、カットサラダ・フルーツと言った簡便商品を充実させる。畜産売場では愛知県で飼育された「あいち牛」「みかわポーク」「錦爽どり」や、「手羽先味付」「豚肉串カツ」「どて煮」、たれ漬けの「鶏ちゃん」「豚ちゃん」など地元の人気商材を品揃えする。水産売場で篠島産小魚のコーナー化、日間賀島のり、伊勢志摩あおさなどの地場で調達した塩干加工品の品揃えを拡充する。週末は、名古屋市場や最寄りの漁港から仕入れた旬の魚を展開する。
惣菜は「鶏ちゃん」「手羽先揚(錦爽どり使用)」、「みそ串カツ」「どて煮」など、地域の食材や調味料を使用したローカルフードを強化する。エビフライやみそ串カツ入りの「東海味めぐり弁当」や「天むす」などと併せてコーナー化して訴求する。
日配売場では「マルサン」「めいらく」などの乳飲料、「コガネパン」のパンなど、地元メーカーの商品を強化。生麺「寿がきや」「おとうふ工房いしかわ」、生菓子「なごやん」もコーナー化し、地元のニーズに対応する。漬物や佃煮なども東海3県のこだわりの品を集積展開する。
加工食品・菓子売場では、八丁味噌、コーミソース、手羽先のタレ、みそ汁、カレーなどの地場商材を強化する。どて煮などローカル料理の簡便商材も扱う。またバームクーヘンなどを製造・販売する地元メーカー「エースベーカリー」の商品をコーナー化、えびせんやおかきなど、地場商材も充実させる。
酒や飲料も地場物を拡充する。東海3県の地酒と地リキュールとをコーナー展開して訴求していく。
■西友イーアス春日井店
住所/愛知県春日井市六軒屋町東丘22(iias春日井1階)
オープン日/2021年10月22日(金)
売場面積/1903㎡(576坪)
駐車台数/2122台(共用)
営業時間/年中無休、24時間営業