マルエツnews|「マルエツ武蔵新城店」11/19リニューアルオープン
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(U.S.M.H)傘下の(株)マルエツ(東京都豊島区、古瀬良多社長)は、2020年2月に閉店したマルエツ新城店を建て替えて、11月19日(金)に「マルエツ武蔵新城店」としてリニューアルオープンする。
同店はJR南武線「武蔵新城駅」の南東側約210mに立地し、周辺はマンションおよび戸建住宅が混在した住宅地だ。500m商圏は人口2万5012人、世帯数1万4258世帯で世帯伸長率は100.7%(21/20年対比)。中原区と比較して、単身世帯が50.5%と2.4%高く、2~3人世帯が34.6%と3.0%低い地域となっている。また年齢別では、中原区と比較して、45~74歳が34.7%と2.4%高く、15~44歳が45.2%と2.5%低い地域。店舗は2層で売場面積は1階が143坪、2階が140坪。
「地域一番の接客・鮮度・品質を提供し、お客さまに「選んでいただける店」を目指します」をストアコンセプトに、年商12億1000万円を目指す。
青果部門では、全国の農家から直送される野菜を集積して「農家さんの直売所」コーナーとして展開する。また、大田市場からの新鮮な野菜と、旬の果実も扱う。鮮魚部門では、豊洲市場専任買付担当が毎日買い付ける新鮮で種類豊富な魚をネタにして、お造りにするほか、鮮魚寿司「魚悦」として、握り寿司や巻寿司を販売する。
惣菜売場では、生鮮素材を活用し、店内で加工・調理した商品を販売する。デリカコーナーでは、店内で生地を伸ばし、専用窯で焼き上げた「窯焼ピッツァ」を販売する。また、冷凍野菜・冷凍果実やミールキット、冷凍おつまみなど、各売場において冷凍の商品を品揃える。
世界人口の増加による食糧需給問題への対応策として、大量の穀物を必要とする食肉に代わる代替肉を「Plant Based(プラントベース)」コーナーで展開する。また、水産資源と環境に配慮して獲られた天然の水産物(MSC認証)や環境への影響を最小限にして育てられ、地域社会にも配慮した養殖の水産物(ASC 認証)の商品を取り揃える。
酒売場では、ワインの味わいを数値データに基づき視覚化し、お客の好みにあった商品が 選びやすくなる「SAKELAVO」を導入する。店舗設置のQRコードからアプリをダウンロードし、 ワインのバーコードを読み取るだけで、簡単に読み取ったワインの味わいがマップやチャートで表示される。
サービス面では、液晶画面に抗菌・抗ウイルス仕様のシートを取り付けたセミセルフレジ・フルセルフレジを導入する。また、自身のスマートフォンで商品登録を行い、レジに並ばず、買い物ができるスマートフォン決済サービス「Scan&Go」も導入する。
■マルエツ武蔵新城(むさししんじょう)店
所在地/神奈川県川崎市中原区新城1丁目1番2号
開店日/2021年11月19日(金)
売場面積/936㎡(283坪:1階143坪、2階140坪)
建物構造/鉄骨造2階(一部3階建)
店長/今泉 直人(いまいずみ なおと)
従業員数/53名(8時間換算)
年間売上高目標/12.1億円
営業時間/9:00~25:00
駐輪場/52台(共用)
取扱品目/青果・鮮魚・精肉・惣菜・ベーカリー・日配食品・一般食品・日用雑貨