イオンモールnews|ベトナム中部地区に’24年初出店「イオンモールフエ」着工
イオンモール(株) (千葉県千葉市、岩村康次社長)は、ベトナム社会主義共和国7店舗目となる商業施設「イオンモール Hue(フエ)」の2024年下期のオープンに向けて建築工事に着手した。敷地面積は約8万6000㎡、延床面積約13万8000㎡、総賃貸面積約5万1000㎡の施設で、駐車台数は約2500台を整備する。
同モールは、ベトナム第3の経済圏となる中部エリアのトゥア・ティエン・フエ省の省都であるフエ市に位置し、中部エリア初出店となる。フエ市は、昨年市域の拡張が行われ、現在は65万人の人口を有する。さらに、中央直轄市への格上げも検討されていてますますの経済発展が期待できるエリアだ。
計画地は、市によって開発が進む総面積1700ヘクタールの大規模開発(AN VAN DUONG 開発)内に位置している。行政施設の誘致・大型住宅開発が計画されている。市の中心部から計画地へは、車で15分ほどと近く、国道1A号やフエ市外郭の環状道路を利用することで市内全域からの集客が見込める。また同モールの西側8km には南北高速道路が開通する予定になっている。
イオンモールとしてはベトナム初となる環境性能評価システム「ロータスゴールド」を取得し、サステナブルな社会への実現を目指していく。
■計画概要
所在地/ベトナム社会主義共和国トゥア・ティエン・フエ省フエ市
敷地面積/約8万6000㎡(2万6015坪)
延床面積/約13万8000㎡(3万9325坪)
総賃貸面積/約5万1000㎡(1万5428坪)
駐車台数/約2500台
開店予定日/2024年下期