ヤオコーnews｜路面459坪の｢ヤオコー横浜天神橋店｣2/20オープン

(株)ヤオコー（埼玉県川越市、川野澄人社長）は2月20日(火)、神奈川県横浜市南区に売場面積459坪のロードサイド店舗「ヤオコー横浜天神橋店」をオープンする。ストアコンセプトは「『美味しさ』『楽しさ』を『固定と変化』で伝え　豊かな食生活を提供するお店」。

同店は横浜市営地下鉄ブルーライン「吉野町駅」から南に1km、「蒔田駅」から南東1.3kｍの距離に位置している。首都圏と横浜市をつなぐ国道16号線に面していて、交通量が多いエリアだ。店舗の西側は住宅地で細かい坂道が多く、店舗東側は緩やかな丘陵地の上に旧米軍根岸基地跡がある。横浜市中心部と近接性を活かした街づくりが計画されている立地となっている。約3kmほど南に「ヤオコー 横浜磯子店」がある。

横浜天神橋店の商圏人口は、1km圏内が4万7000人（2万6000世帯）、2km圏内が19万8000人（11万4000世帯）、3km圏内が37万人（21万世帯）と、足元の人口は多い。

建物構造としては2層で、1階に売場、2階の屋上に駐車場94台分を整備する。出入口は店舗左側の1カ所で、反時計回りに青果、精肉、鮮魚、日配、惣菜、冷凍食品と続く。

商品面の特徴として、生鮮の精肉部門は、和牛を中心とした焼肉用の品揃えを単品、盛り合わせ、食べ比べと取り揃える。平日は汎用性の高い和牛切り落としや和牛・輸入牛食べ比べセットなど値頃感のある商品を、週末は和牛盛り合わせと和牛食べ比べセットを展開する。

鮮魚は、おかずのメインになる切身や天然魚を鮮度にこだわって用意する。切身は顧客ニーズに合わせて厚切りや大型パックを展開。また天然魚を軸とした刺身の提案を強化する。需要に合わせて午前中は柵、夕方はおかずやおつまみの一品として薄造りを提供する。

野菜は、高糖度や機能性・調理用トマトなどミニトマトを中心に、展開を強化。果物は季節や旬をカットフルーツでも打ち出し、シーンやニーズに合わせた商品を提供する。

デリカの惣菜は、インストア加工の強みを活かしたでき立てを提供する。インストア加工の冷惣菜「CREATIVE Y’s DELI」などの冷惣菜を豊富に品揃えして地域一番の冷惣菜売場を実現する。また、ランチや夕飯のニーズに合わせて鉄板商品の品揃えを強化し、ライブ感あるでき立て・つくり立ての楽しさを顧客に伝えていく。

寿司では、ヤオコーならではの店内で焼き上げた紅鮭を使用した手づくりおむすびなどを品揃えする。週末は生サーモン寿司をメインに握り寿司の品揃えを強化。小量目からファミリー向けまで用意する。また、握り寿司やちらし寿司はシーンごとに合わせた量目で揃える。

インストアベーカリーは主力の天然酵母リエビトマードレを配合したロイヤルブレッドや、店内加工のたまごフィリングの商品を強化する。平日はドッグパンやサンドイッチ、週末はバーガーでたまごフィリングの商品を提供する。また、ヤオコー名物の「カレーパン」は夕方にでき立てを用意する。

グロッサリーの日配食品は、ヤオコーにしかないキムチを幅広く用意する。白菜だけでなく、白菜以外のバラエティキムチを取り揃える。キムチのメニュー提案も強化する。また、生菓子を中心としたデザートを惣菜売場の隣に設ける。

ドライ食品は、スパイスの種類を豊富に揃え、旬の食材と合わせたメニューを提案する。健康志向の人から支持が高まっているナッツも強化する。また酒は、世界から集めたワインを幅広く用意。生鮮の旬やフェアに合わせた産地ワインの提案や直輸入ワインを提案する。

同店のオープンで、ヤオコーの店舗数は神奈川県11店舗、埼玉県99店舗、千葉県33店舗、東京都14店舗、群馬県16店舗、茨城県7店舗、栃木県6店舗の計186店舗となる。

■ヤオコー横浜天神橋（よこはまてんじんばし）店
所在地／神奈川県横浜市南区堀ノ内町1丁目102番地1
オープン／2024年2月20日（火）
敷地面積／3134.08㎡（948坪）
店舗面積／1515.86㎡（459坪）〈ヤオコー売場面積〉
延床面積／7384.61㎡（2234坪）〈ヤオコー床面積〉
駐車場／94台
駐輪場／108台、バイク7台
営業時間／9：00～21：45
休業日／1月1日、1月2日、他1日
年間売上／初年度20億円（予定）
店長／上田 陽二郎
副店長／沼田 将
従業員／正社員17名、パートナー・ヘルパー・アルバイト102名（延べ人数）
テナント／セブン銀行（ATM）