イオンリテールnews|7/18「イオン相模原」全館改装オープン
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、古澤康之社長)の7月18日(金)、南関東カンパニー(松本信男支社長)管轄の「イオン相模原ショッピングセンター」および核店舗「イオン相模原店」を全館リニューアルオープンする。
先行してリニューアルをおこなった食品・日用品・化粧品フロアに加えて衣料品・暮らしの品や専門店、フードコート、店舗環境を刷新した。「ジャスコ相模原店」は1993年8月の開店以来、周辺の居住者のライフステージが変化する一方、子育て世帯も増加傾向のエリアとなっている。30代のファミリー層向けの商品やサービスを拡充し、刷新した。
各フロアの特徴は、1階の食品・ヘルス&ビューティは2023年11月の先行リニューアル。手づくりパンや量り売り総菜、ピッツァを新規導入。
冷凍食品、農産・水産売場を拡大した。冷凍食品は1000アイテムへと品揃えを拡大した。対面鮮魚コーナーは2倍に拡大し、旬の丸魚、鮮魚、切身を揃えた。
ヘルス&ビューティはZ世代に人気のメイクアップコスメ、アジアンコスメを導入した。
2階の衣料は6つの利用シーン・年齢別に分けて、ショップ形式で展開し、コーディネート提案を強化した。毎日にフィットする服をコンセプトにレディス・メンズのSPAブランド「TVC(ティーヴィシー)」、環境に配慮したエシカル商品を揃える「SELF+SERVICE」、トレンドを意識したフェミニンカジュアル「ESSEME」などのショップをリニューアルした。また「トップバリュピースフィット」インナーウェアを強化した。
Z世代向けに、カジュアルアイテムにトレンドをミックスした「ダブルフォーカス」を展開する。
日用品は「余暇」に注力してホビーやクラフトなどの品揃えを拡充した。“ホーム&エンターテイメント”をコンセプトに5つの専門店をホビー・クラフトの専門店、文房具の専門店、ホームファッション専門店「ホームコーディ」など5つの専門店を展開する。
3階はキッズフロアの売場面積を1.5倍に拡大。キッズ衣料は年齢別に売場を分けて展開する。フードコートを新設、席数は2倍の420席に拡大する。
子ども向け番組などが投影できる大型ビジョンを設置する。さらに、室内アミューズメントパークを新設する。ベビー・キッズ専門店「キッズリパブリック」は、「ベビー」「幼園児」「スクール」と年齢別の売場のほか、おもちゃに特化した売場「モントイズ」を展開する。
子どもの成長に合わせて商品の特徴を伝えていく。専門店は18店舗が新規出店。相模原市創業のラーメン店や子育てファミリーに人気のカフェや、ファッション・雑貨を取り扱う専門店が出店する。
既存専門店も35店舗が移転・改装を実施する。施設・環境面は子どもの遊び場、平面駐車場の歩道・駐車スペースを拡大した。
■イオン相模原ショッピングセンター
核店舗/イオン相模原店
所在地/神奈川県相模原市南区古淵2丁目10-1
責任者/松木一朗(店長)
リニューアル日/2025年7月18日
駐車台数/約1500台
駐輪台数/約1230台
専門店数/70店舗
営業時間/1階食品・酒売場8:00~23:00、2階・3階9:00~22:00
休業日/年中無休