オイシックスドット大地news|茨城県と連携し農産物ブランディング推進

オイシックスドット大地(株)(東京都 品川区、高島宏平社長)は、5月30日に茨城県と連携協定を締結した。茨城県が食品宅配企業と協定を結ぶのは初めて。

オイシックスドット大地は今後、全国農業協同組合連合会茨城県本部や茨城県内生産者とのマッチングを進め、「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の 3ブランドのプラットフォームを活用して茨城県産農産品のブランディング、販売促進を図っていく。また生産者のスキルアップ支援、農産品物流の効率化なども視野に入れる。

その第一弾として、茨城県ブランドの「愛ちゃんメロン」を、6月1日(金)から、Oisixの実店舗5カ所でテストマーケティングを目的に販売する。

茨城県は全国1位の生産量を誇るメロン、レンコン、さつまいもをはじめ、レタス、梨など数多くの農作物に恵まれている。農業産出額は9年連続全国第2位だが、ブランド品として消費者に認知されている農産物が少ない。たとえば、大地を守る会の都道府県別売上高では茨城県は2位だが、Oisix では16位(2017 年度実績)。

今回の連携協定によって、茨城県農産物のブランディングを高めたい考えだ。

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