デリシアnews|松本駅前店で移動スーパー「とくし丸」1号車を9月運行開始

(株)デリシア(長野県松本市、萩原清社長)では、9月上旬に、移動スーパー「とくし丸」1号車の運行を開始する。デリシア松本駅前店(長野県、松本市)を拠点店舗として周辺を運行する。

とくし丸は専用軽トラック車両に生鮮食品や惣菜・日用品など約400品目1200点を積み込んで、利用を希望する住宅に週1回から2回訪問する。デリシアでは「デリシアネット便」や「デリシア電話スーパ―」で買物サポートに取り組んできたが、「とくし丸」1号車の運行で、顧客の新たな買物環境を整える。デリシアでは「とくし丸」の運行準備を順次進めていく。

「とくし丸」は(株)とくし丸(徳島市・住友達也社長)が2012年に地域のスーパーマーケットと連携してスタート。2019年5月段階で、全国で移動スーパー400台を稼働させている。デリシアの参画で長野県におけるネットワークのスピードアップが図られる。

「とくし丸」の名称の由来は、創業地の「徳島」と社会事業や公共の福祉に貢献する「篤志(とくし)」=他人への特別の思いやりなど、志が篤(あつ)いことの意味が込められている。

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