セブン-イレブンnews|再生可能エネルギー100%利用の店舗運営を実証実験
(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は、9月26日(木)から、神奈川県内のセブン‐イレブン10店舗で、店舗運営に必要な電力エネルギーをすべて再生可能エネルギーとして調達する実証実験を開始する。
これは神奈川県との「SDGs推進に関わる連携と協力に関する協定」と、セブン&アイグループの「環境宣言」に基づく取り組みとして行う実験で、セブン‐イレブンでは初の試みだ。
〈実証実験のイメージ〉
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年9月に国連で開かれたサミットで定められた。SDGsは「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されている。
セブン‐イレブンの事業におけるCO2排出量は、大きく分けて「店舗運営」と「物流」の2要素から成る。このうち、「店舗運営」にかかる電力消費に起因する部分が約9割を占めている。今回の取り組みは、その電力使用量を全て、発電時にCO2を発生しない再生可能エネルギーに置き換え、結果としてCO2排出量を大幅に削減するという実験である。
この実験では、日産自動車(株)の電気自動車「日産リーフ」のリユースバッテリーを活用したフォーアールエナジーによるオリジナル蓄電池や、(株)カネカの発電効率を大幅に高めた太陽光パネルを設置し、自家発電による電力を蓄電し、効率的に活用する。また、店舗での発電分以外の電力の調達については、2019年11月から、スマートテックより「卒FIT」由来の電力を供給してもらい、自家発電分と合わせて、実質再生可能エネルギー比率100%達成を目指す。
FIT(Feed-in Tariff)は、太陽光発電の固定価格買い取り制度を指し、生産エネルギーの買取価格を固定する助成制度。一般家庭では、この制度の期限切れを迎える太陽光発電電力が11月から順次発生する見込みだ。この余剰電力をスマートテックを通じて調達する。