ローソンnews|インドネシア国内店舗でデジタル技術活用の実証実験
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は日本電気(株)(NEC)と8月25日(火)から9月30日(水)までの期間、インドネシア共和国内のローソンGraha Tamiya(グラハ タミヤ)店で、デジタル技術を活用した店舗オペレーションの効率化と売上げ向上に向けた実証実験を行う。
実験では、NECの持つ「映像分析」「IOTセンサーなどのセンシング技術」などの店舗業務向けのシステムとノウハウを活用することで、店舗オペレーション、顧客の購買動向、店舗機器の電力使用量の可視化を行い、店舗オペレーションの効率化と売上げ向上の検証を行う。NECは、可視化されたデータに基づいて、店舗従業員へリアルタイムでのフィードバックによる提案を行う。
ローソンは、2011年にインドネシアに進出し、現在は71店舗(2020年7月末時点)を展開している。今回の実験の結果を活かし、インドネシアをはじめアジアの店舗におけるデジタル技術活用を進め、店舗業務の適正化、売上げの改善を図っていく。