良品計画news|花見川団地の活性化に向け千葉市・UR都市機構と協定締結

(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)、(株)MUJI HOUSE、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)、千葉市は、花見川団地とその周辺地域において、地域生活圏の活性化に取り組むことを目的に、5月26日に協定書を締結した。

協定の主な内容は次の通り。
① 多様な世代が安心して住み続けられる環境整備に関すること
② 花見川団地商店街の活性化に関すること
③ 地域で活躍する人材の発掘や活動支援に関すること
④ 地域資源の活用に関すること
⑤ 大学連携に関すること
⑥ 情報発信に関すること
⑦ その他 必要と認めること

今後は、4者連携のもと花見川団地を拠点として、MUJI HOUSE 計画監修による商店街区のリノベーション(令和5年3月完成予定)や、ワークショップ、イベント等を実施するなど、地域生活圏活性化に取り組んでいく。


(商店街区のリノベーション完成イメージ図)

MUJI HOUSE と UR都市機構は、平成24年度より、関西においてUR賃貸住宅をリノベーションする「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」を開始、平成27年度には首都圏から九州まで全国展開してきた。

令和3年度より協業の内容を拡大し、新たに「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」を始動させ、団地住戸だけでなく団地外観、屋外広場、商店街区といった共用部分にもリノベーションの対象を広げた。さらに地域コミュニティの形成にも取り組むことで、団地を拠点とした地域の生活圏を活性化していくこととした。

今回、UR団地でも有数の規模を誇る花見川団地とその周辺地域において、リノベーションをさらに進めるため、新たに地元自治体の千葉市や良品計画と連携協力することを目的とした協定を締結した。

今回の協定締結に先立ち、団地マルシェや商店街の未来を考えるワークショップ、花島公園・花見川でのアウトドアイベント、MUJI×UR リノベーション住戸の供給などを実施した。また、5月25日から 6月1日までの予定で、団地内移動支援として、自動運転バス(GACHA)の実証実験を実施する。

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