ファミマnews｜京都市内7店舗に電動キックボード｢LUUP｣のポートを設置

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、(株)Luup(東京都渋谷区、岡井大輝社長兼CEO)が展開する、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」のポートを、6月1日(水)から京都市内のファミリーマート7店舗で導入した。京都府のコンビニエンストアで電動キックボードのポートを設置するのは初となる。

モビリティのシェアリングは、健康志向の高まりやライフスタイルの多様化、環境負荷低減に向けた意識の高まりなどを背景に、年々ニーズが高まっている。

ファミリーマートでは、店舗敷地内の空きスペースの活用や利用者の来店促進による加盟店収益の向上を目的にシェアサイクルの設置を進めている。2020年10月からは東京都内6店舗でLuupが提供する電動小型モビリティのシェアリングサービスのポート導入を開始した。2022年4月にはLuupと資本業務提携を締結し協業を進めている。

「LUUP」のポートは京都市内の約80箇所に設置されており、新しい交通手段の1つになっている。ファミリーマートの店舗に設置することで、より多くの顧客の来店や観光などの移動手段としての使用が期待される。