ニトリnews|転勤なし・報酬の減額なしの「マイエリア制度」を3⽉から導⼊ 

(株)ニトリホールディングス(札幌市北区、白井俊之社長)は、3月に、就業する地域を⼀部に限定する新制度「マイエリア制度」を新たに導入する。

対象者は、入社から⼀定期間の経過した(株)ニトリ総合職社員で、役職に制限はなく、20代半ばから利用できる。報酬に減額はない。対象エリアは首都圏と関西圏で、今後拡大を予定する。 利用期間に制限はなく、いつでも申請・解除ができる。

ニトリグループでは、多方面の真のスペシャリスト育成のため、「多数精鋭」の組織づくりを目指しており、人材力を高めるために、さまざまな部署や地域で経験を積むなど幅広い領域の配転教育に基盤をおいている。

これまで、多様な人材が活躍できるようにワークライフバランスの向上に取り組んできたが、さらなる取り組みとして、新制度「マイエリア制度」の導入を決定した。

この制度のポイントは、制度を利用する社員と、しない社員との待遇差がないという点にある。

制度を利用する社員に対して待遇の調整をするのではなく、転勤する社員の手当を拡充するなど、転勤のインセンティブを高める施策を実行することで、従業員のエンゲージメント向上のみならず、優秀な人材確保にも繋げていく。

今後もニトリグループは働きやすい、働きがいのある会社を目指し、ワークライフバランスの実現に向けた取り組みを推進していく。

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