イオンモールnews｜商業施設のデジタル化を図る｢カウンターワークス｣に出資

イオンモール(株)(千葉市美浜区、岩村康次社長)は、イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ(株)とコーポレート・ベンチャー・キャピタルを共同で運営する「Life Design Fund」を通じて、小売・商業施設 DX を支援する(株)COUNTERWORKS(カウンターワークス)に出資した。

同社グループでは、経営理念『イオンモールは、地域とともに「暮らしの未来」をつくるLife Design  Developer です。』の実現とさらなる事業成長を遂げるため、2023年ビジョン「イオンモールは、地域共創業へ」を策定し、同じ志をもつ、すべての人たちと、｢つながる」を創造し、広げ、深め、持続可能な地域の未来につながる営みを共創することを目指す。

｢すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラをつくる。」ことをミッションとするカウンターワークスと、イオンモール、イオングループで都市型事業を担うOPAの商業施設運営を通じて培ったノウハウを掛け合わせることで、イオンモールの有効資産である施設をより地域住民に開かれた場へと深化させる。

カウンターワークスとの取り組みでは、①両社サービス・ノウハウの連携による事業拡大、②イオンモールグループのリーシング業務の効率化支援、③イオンモールのアジア拠点におけるサービス展開、④地域のステークホルダーとともに地域の魅力を発信できる施設づくりなどを行う。

■COUNTERWORKS
所在地／東京都目黒区上目黒1-26-9
代表取締役／三瓶直樹
事業内容／｢すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラを作る。」をミッションにし、商業施設のオンラインリーシング支援 SaaS「SHOPCOUNTER Enterprise」や、ポップアップストアの出店支援プラットフォーム 「SHOPCOUNTER」を提供する。

■Life Design Fund
ファンド名／Life Design Fund 投資事業有限責任組合
設立／2023年4月
運用期間／10年
運営規模／30億円
運営会社／イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ株式会社