イオンビッグnews|「ザ・ビッグエクスプレス島店」店内行動分析カメラ8台設置

イオンビッグ(株)(愛知県名古屋市、小林健太郎社長)は7月から福島県郡山市の「ザ・ビッグエクスプレス島店」に8台のカメラを設置し、顧客の店内行動分析を開始したことを発表した。同店は4日間の改装工事を経て、7月13日にリニューアルオープンしている。

カメラで撮影された映像から、顧客の店舗内での位置や棚前での行動を座標値として取得することで、商品の見つけやすさ、品揃え等を改善し、顧客満足度の向上に役立てていく。

映像から取得するのは、顧客の顔を含む全身画像。これを範囲内の人数データに加工し、店舗内での移動、滞留状況および顧客が手に取った商品を分析する。

この取り組みは、IoT 推進コンソーシアム・総務省・経済産業省発行 カメラ画像利活用ガイドブックの指針に準拠して対応している。

なお、カメラで撮影された映像から、顔を含む全身画像以外に個人を特定する情報(氏名等)は取得しない。また映像は、人の動きのみを取得した後に速やかに破棄し、保存はしない。さらにデータはイオンビッグおよび所定の委託業者のみで活用し、法令に基づく場合を除き、第三者への提供はしない。

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