ファミマnews|北陸3県550店舗で低温便配送を3便から2便に変更

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は北陸地区(富山県、石川県、福井県)で、おむすびや弁当などを配送する「定温便」を1日3便体制から2便体制へ変更する。9月16日(火)納品分から開始する。

定温便品目はおむすび、寿司、弁当、パン、惣菜、デザートなど約800品目。対象店舗は北陸地区(富山県、石川県、福井県)約550店舗。

物流配の効率化や環境問題への対応、そして店舗運営の最適化を目的とした取り組みだ。

これまで北陸地区の米飯工場では、2つの工場がそれぞれ約70品目のおむすび、弁当などを製造していた。今後は工場ごとに製造する品目を分担し、生産効率を向上させ、安定した商品供給に繋げる。また店舗への納品時間帯を変更することで、配送コースの効率化も図る。店舗ごとの販売ピークや新しい納品時間に応じた最適な発注を支援するため、専用の発注支援ツールの活用や発注バランスの習熟を支援するためのフォロー策を実施していく。

2便体制によって3便体制に比べ、総走行距離は約150万km減(年間)、CO2排出量は約3割削減を見込んでいる。

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧