住友商事news|サミットとトモズのカード会員IDを統合

住友商事(株)(東京都中央区、上野真吾社長執行役員CEO)は10月1日(水)からグループ企業のサミットおよびトモズのポイントプログラムを統合した。

「ST共通プログラム」の名称で、会員IDを統合し、両社の店舗で共通ポイント「STポイント」を貯められるようになった。10月1日から、「STポイント」と店舗でチャージできる「ST電子マネー」を、サミットおよびトモズの店舗で支払いに利用できるようになっている。

今後は、サミット・トモズ以外の小売事業者の加盟拡大も視野に入れる。顧客が日常のさまざまな買物でポイントを貯めやすく、使いやすくなるよう利便性の向上に取り組む。また、ポイントプログラムの統合により、これまでサミット・トモズで別々に保有していた購買データを繋ぎ合わせることで、顧客一人ひとりの解像度を上げ、購買行動や生活様式に合った商品・サービスの提案など、それぞれの顧客に合ったサービスを提供する。

住友商事グループはサミット124店舗、トモズ265店舗を展開していて、年間延べ2億回以上の生活者との接点をもつ。購買頻度の高い、スーパーマーケットとドラッグストアの「食」と「健康」のデータから得られる首都圏の会員500万人の生活に根差した購買データに加え、顧客との深い関係性を通じて得られる定性データも活用し、メーカー・小売企業向けの新たなマーケティング事業に取り組む。

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