ダイエーnews|買物するだけで栄養状態が把握できるアプリを神戸13店に導入
ダイエーは、3月29日(金)から6月末まで、栄養状態チェックアプリ「SIRU+(シルタス)」を活用したお客の健康管理サービスを実施する。このサービスを実施するのは神戸市内の13店舗で、先着3000名を対象とする。
利用するにはまず、「SIRU+」をダウンロードして、家族構成などのプロフィールやWAON POINTカードの会員番号を登録する。買物時にWAONカードを提示すると、過去1カ月間の食材の購買履歴が自動的にアプリに反映される。食材は栄養素に変換されて、偏っている栄養素や不足している栄養素を把握することができる。また不足している栄養素を補う食材やレシピの情報も見ることができる。
同アプリは、東京都港区六本木に本社を置くシルタス(株)が開発した。SIRU+は神戸市が進める「Urban Innovation KOBE+P(アーバン イノベーション コウベプラスピー)」の第1号認定事業として2019年3月に採択されている。アーバン イノベーション コウベプラスピーとは、神戸市がベンチャー企業に最先端のテクノロジーを用いた実証実験を提案してもらい、社会・行政課題の解決を目指す新事業だ。2018年10月から取り組んでいる。+Pはプロポーザルのことで「提案」を意味する。
神戸市内の13店舗は、ダイエー神戸三宮店、ダイエー西神中央店、ダイエー六甲道店、ダイエー湊川店、ダイエー名谷店、ダイエー板宿店、ダイエー神戸学園店、ダイエー舞子店、グルメシティ本山店、グルメシティポートアイランド店、グルメシティ灘店、グルメシティ新神戸店、グルメシティ六甲アイランド店。