True Data news｜メーカー200社に｢Dolphin Eye｣ツールを無償提供

(株)True Data （トゥルー･データ／東京都港区、米倉裕之社長) は、新型コロナウイルス感染症拡大によって、売上げが急変するリスクを抱えるメーカー企業200社を対象に、「Dolphin Eye（ドルフィンアイ）」を1カ月無償提供する。ドルフィンアイは全国のドラッグストアやスーパーマーケットの購買データを簡単に確認できる分析ツールだ。

コロナ感染拡大のなか、巣ごもり消費によって急激な需要の変化が生じている。メーカーは在庫や配荷に影響が出たり、売上げが下降に転じたりするなど、計画の変更を余儀なくされるリスクを抱えている。それらの売れ行き動向を、ドルフィンアイを利用することで、いち早く把握し、最善の対策を取ってリスクを回避できる。そのリスクマネジメントやリスクマーケティングに役立ててもらうために、無償提供することでサポートする。

ドルフィンアイは、ドラッグストア、スーパーマーケットで販売されている食品、日用品約500カテゴリの購買データを搭載する。延べ5000万人の購買情報をもとに統計化したデータで、売上げの変化が把握できる。ネット環境がどンな状況であっても、簡単な操作で利用できる。
（１）急上昇しているカテゴリ
前月にカテゴリ内でシェアが上昇している商品を、ランキング形式で表示する。
（２）売上げの急変
カテゴリ全体や個別商品の購買推移を、週次、月次グラフで表示。売上げの急変をいち早く把握でききる。毎週自動で最新データに更新される。
（３）購入者の属性
購入者の性別、年代構成比のグラフを表示。他カテゴリとの比較も可能。

対象はメーカーの企業単位で先着200社（1社５IDまで付与）。
申し込みは　https://www.truedata.co.jp/combat_covid19/