中部薬品news|エニキャリと協業・自転車の処方薬即時配送サービス開始

バローグループの中部薬品(株)(岐阜県多治見市、高巢基彦社長)は即時配送・ラストマイルに特化した物流ソリューションを提供する(株)エニキャリと協業し、処方薬の自転車による即時配送サービスを10月30日に開始した。

患者の希望を受け、薬局が専用サイトから配送依頼を行い、エニキャリが店舗の近隣患者宅などに自転車配送する。サービスの対象店舗は名古屋市内の錦二丁目薬局と亀島薬局の2店舗。

具体的には、薬局は処方せんを受け付け、専用サイトで患者の配送先情報を入力し、配送距離・料金を確認の上、配送依頼を完了させる。患者には服薬指導・会計を行う。専用サイトへの入力を受け、エニキャリ配達員が店舗に集荷に来て、自宅等の指定場所へ配送する。自転車配送のためCO2排出がなく、またトラックドライバー不足の解決にもなる。

配送エリアは受付店舗から半径約2km圏内で、配送料(利用者負担)は1km以内650円(税別)、1km超2km以内750円(税別)。

関連カテゴリー

システム 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧