ファミマnews|「加盟店オンライン学習システム」4月下旬から導入 

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は 4月下旬から、加盟者が学びたい知識を学びたい時に学ぶことができる「加盟店オンライン学習システム」を、全国のファミリーマート店舗約1万5300店※に順次導入していく。

これまでの研修や学びの機会は、フランチャイズ加盟時に受講する店長研修などが主で、オペレーションの変更や新たなシステムの導入、コンプライアンスやサステナビリティ、食品衛生管理などへの対応は、ファミリーマート本部の営業指導員からガイドや案内文書を活用し、研修や指導を実施してきた。

今回導入する「加盟店オンライン学習システム」は、新たな学びやリスキリングの機会の提供、自己学習を促す環境を整備するものだ。


コンテンツは動画形式で、「労務管理」「コンプライアンス」「品質衛生管理」などの必須項目のほか、「人財育成」「ファミペイ」などの基礎項目に分類される。導入開始時は約80種類から店長自身が学びたい・知りたいコンテンツを選択し、学びたい時にすぐに学習することが可能となる。短時間で閲覧が可能であるとともに、学習の進捗も管理画面で可視化され自己分析ができる。

同システムの導入で、これまでの学習・リスキリングに必要となる時間の最大50%が削減できることになり、店長自身の学習時間の確保と営業指導員の業務効率向上にも貢献する。

※宮崎県、鹿児島県、沖縄県は除く。

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