米国小売業news|6月商業センサス前年比3.4%増/家電・ガソリンはマイナス

アメリカ合衆国国勢調査局から2019年6月の商業センサス(The U.S. Census Bureau)の推定額が発表された。

米国の商業センサスは小売業(リテール)と外食業(フードサービス)を合わせた調査である。休日と季節調整済みの6月の売上高は、前年度対比3.4%のプラス、前月比は0.4%の増加。総額は5199億ドル(1ドル100円換算で51兆9900億円)だった。

一方、2019年4月から2019年6月までの13週の合計額は、前年度比3.4%の増加。

商業センサスから外食のフードサービスを除く小売業だけを取り上げるとプラス0.4%、さらにその小売業の中から自動車関連の売上高を除いて純粋な消費財を導き出すと、これも0.4%プラスだった。

販売チャネル別の推計。
自動車と自動車用品 プラス0.7%
家具と家庭雑貨 プラス0.5%
家電・電器製品 マイナス0.3%
住宅資材とガーデン用品 プラス0.5%
食品と飲料 プラス0.5%
健康美容商品 プラス0.5%
ガソリン販売 マイナス2.8%
衣料品とアクセサリー プラス0.5%
スポーツ用品・趣味・書籍・音楽 0%
ゼネラルマーチャンダイズ プラス0.2%
その他の雑貨 プラス0.6%
無店舗販売 プラス1.7%
フードサービス プラス0.9%

マイナスは家電・電器製品とガソリン販売だった。

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