ウォルマートnews|社員と顧客の健康を守るための対策を追加強化

ウォルマート(アーカンソー州ベントンビル、ダグ・マクミロン社長)は、新型コロナウイルス感染症対策を早い段階で打ち出した小売業のうちの1社だが、3月31日さらなる強化対策を発表した。

これまでウォルマートUSとサムズ・クラブでは、引き続きCDC(疾病管理予防センター)が推奨する手洗い、ソーシャル・ディスタンシングの維持、清掃の徹底などの行動に関する指導を行っている。

これに店舗運営面で大幅な変更を加えた。第1は店内清掃のために夜間は閉店する。第2は対面接客をする薬局やレジに仕切りガラスを設置する。第3はショッピングカートにワイプやスプレーを使用する。第4はソーシャル・ディスタンシングの維持を促すサインを設置する。そして第5はCOVID-19 緊急休暇政策を実行する。

これに新たな措置が加えられる。その1つ目は入店時に社員の体温測定と簡単な問診を行う。現在、赤外線温度計を全店舗に設置する作業を行っているが、最大で3週間かかる場合がある。社員はすでに自宅での検温を習慣づけている。
2つ目はマスクと手袋を支給する。希望する社員に1~2週間以内に提供される。
3つ目は「6-20-100のルール」を厳守する。これは6フィート(1.8メートル)のソーシャル・ディスタンシングの保持、20秒以上の石鹸を使った手洗い、体温が華氏100度以上(摂氏37.78度)の場合は、自宅待機するというものだ。

 

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