アルバートソンnews|PB「Open Nature」デザイン刷新/植物由来商品を追加
米国スーパーマーケット2位のアルバートソン(アイダホ州ボイジー、ヴィヴェック・サンカランCEO)は、プライベートブランド「Open Nature(オープン・ネイチャー)」のロゴおよびデザインを刷新した。”健康的な商品の選択肢としてアピールする”ことを目的としている。オープン・ネイチャーは、人工着色料、香料、甘味料、防腐剤など100 種類以上の添加物を使用せずに製造しているブランドだ。
今回のデザイン変更に合わせ、乳製品アレルギーの人向けに、プラント・ベース(植物由来)商品を12アイテム開発した。乳製品を含まないヨーグルトやチーズ、フローズンデザートなどの代替品を発売する。
また同ブランドの新商品として、国内牧草飼育プログラムで飼育されたアンガスビーフを提供する。このアンガス牛は100%アメリカ国内の家族経営の牧草地で飼育されたもので、畜産物の動物福祉(アニマルウェルフェア)認証を受けており、抗生物質や肥育ホルモン剤などを使用していない。
オープン・ネイチャーは2011年に導入され、現在は100以上のカテゴリーで500アイテム以上の商品を揃えている。同社傘下のセーフウェイやボンズ、ジュエル・オスコー、アクメ、ショーズなどで販売する。