ウォルグリーンnews|第2Q738億ドル8.1%増も60億ドルの純損失

ドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(イリノイ州ディアフィールド、ティム・ウェントワースCEO)は、2月29日で終了した2024年8月期の上半期決算を発表した。

第2四半期(12月~2月)の売上高は370億5200万ドル(1ドル150円換算で5兆3133億円)で前年同期比6.2%増、営業損失は131億7100万ドル(1兆9757億円、前年同期は1億9700万ドルの営業利益)、純損失は59億0800万ドル(8862億円、前年同期は7億0300万ドルの純利益)で増収減益。

また上半期では、売上高が737億6000万ドル(1ドル150円換算で11兆0640億円)で前年同期比8.1%増、営業損失は132億0900万ドル(1兆9814億円、前年同期は59億5400万ドルの営業損失)、純損失は59億7500万ドル(8963億円、前年同期は30億1800万ドルの純損失)となった。赤字は、ヘルスケア部門のビレッジMD営業権の減損によるものである。

上期の業績を部門別で見ると、主要部門のU.S. Retail Pharmacy(米国ドラッグストア部門)の売上高が578億0500万ドルで5.5%増、調整後営業利益が14億4600万ドルで33.4%減。International(海外部門)が118億5400万ドルで9.4%増、調整後営業利益が3億8700万ドルで17.3%減。U.S. Healthcare(米国ヘルスケア部門)が41億0700万ドルで56.6%増、営業損失は134億9400万ドル・調整後営業損失が1億2900万ドルとなった。

アメリカの大手企業でもまだ数の少ない黒人女性CEOだったロザリンド・ブルーワー氏は2023年9月に退任し、10月にティム・ウェントワース氏がCEOに就任している。

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