Amazon news|近隣の返品受付店舗で「梱包せず」に無料返品が可能

アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、アンディ・ジャシーCEO)は、「返品」することへのハードルをできるだけ下げるため、宅配便や郵便での返送、配送業者による集荷、アマゾンハブロッカー経由での返品、店舗持ち込みなど、さまざまな返品方法を提供している。

返品オプションは居住地域、販売者、商品、返品理由によって異なるものの、少なくとも1つ、通常はそれ以上、提供されている。

アマゾンは「オンラインでの購入をできるだけ簡単にすること」を目標に掲げ、さらに「返品も簡単にできる」ことを重視している。もっとも簡単な返品方法として、梱包やラベル付けせず、配送料もかからずに無料で返品できる「店舗持ち込み」に力を注ぐ。

アマゾン商品の返品を受け付けているのは、550店以上のホールフーズ・マーケット店舗、Amazon FreshやAmazon Goなどのアマゾン直営店、ジュニアデパートメントストアのコールズ、オフィス用品のステープルズ、配送業者のUPSストア。顧客の80%は自宅から半径5マイル(約8km)圏内に、返品商品を持ち込める場所があるという。

顧客は返品を希望する場合、アカウントに表示される希望の「返品オプション」と「返品場所」を選択し、返品用QRコードと商品を返品場所に持ち込む。ほとんどの返品受付窓口では、担当者が梱包から、ラベル付け、配送まですべてを処理する。

 

 

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