ベストバイnews|’25年売上高417億ドル0.4%増・既存店は4年ぶりにプラス
米国家電チェーン1位のベストバイ(ミネソタ州ミネアポリス、コリー・バリーCEO)が2026年1月期の通期決算を発表した。

第4四半期の売上高は138億1400万ドル(1ドル150円換算で2兆0721億円)で前年同期比1.0%減となったが、営業利益は7億2100万ドル(1081億円)と前年の2億1700万ドル(約326億円)から大幅に改善した。純利益は5億4100万ドル(811億円)でこちらも362.4%増となった。粗利率は20.9%と前年並みを維持し、販管費の抑制や広告事業などの構造改革の効果が利益の押し上げに寄与した。
また通期では、売上高416億9100万ドル(6兆2536億円)で前年比0.4%増の前年並みを確保。既存店売上高は0.5%増と2022年年1月期以来、4年ぶりにプラスへ転じた。
利益面では、営業利益が13億8900万ドル(2083億円)で10.1%増、純利益は10億6900万ドル(1603億円)で15.3%増。構造改革費用やヘルス事業の減損を含む前年の特殊要因が剥落したことに加え、販管費の削減が寄与した。
コリー・バリーCEOは「市場全体の需要は依然として弱含みだが、当社の市場シェアは少なくとも横ばいを維持した。さらに米国内でデジタル・マーケットプレイスを本格展開したことで、取り扱い商品数を大幅に拡大した。また広告事業『Best Buy Ads』は広告主数が前年のほぼ2倍に増加した。8万人を超える従業員の努力が、収益性改善と新規事業の成長を支えた」と述べ、厳しい環境下でも底堅い競争力を示したと強調した。
