パブリックスニュース|インスタカート提携で2020年全店グロサリー即日宅配

フロリダに本部を置くスーパーマーケットチェーンのパブリックスは、2020年までに、現在一部店舗で行っている食品宅配を全店に拡げると発表した。

2015年度末で1114店舗を展開していたから、もう少し店数は増えているが、残念ながら日本国内からパブリックスのサイトにアクセスすることができない。最近、アメリカの企業サイトは、海外からのアクセスを拒否しているケースが多い。パブリックスも非上場だけに、そうした閲覧制限をしている。

さてそのパブリックスだが、現在、宅配業者のインスタカートと提携しながら、2016年7月から一部店舗で食品の即日配達を実施している。ZIPコード(郵便番号)107のフロリダエリア、たとえば本拠地のタンパベイなどで行っており、注文を受けた商品を当日に配達する。

その評価をパブリックスのLaurie Douglasチーフ・インフォメーション・オフィサーは「われわれとインスタカートとの強力でダイナミックな展開を、多くの顧客が圧倒的に支持している」と述べている。

5カ月以内には、フロリダのほかの地域に拡大し、その後ジョージア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、テネシー州などへ順次広げ、2020年までの全店導入を目指していく。

検索ワード:パブリックス publix  インスタカート Instacart 宅配

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