ハローズnews|新店・改装強化で営業収益1214億円5.8%増・経常利益8.3%増
1958年に設立し60周年を迎えた(株)ハローズ(広島県福山市、佐藤利行社長)が、2018年2月期の業績を発表した。
営業収益は1213億5900万円(前期比5.8%増)、営業利益は49億1400万円(6.6%増)、経常利益は48億9700万円(8.3%増)、純利益は34億円(16.7%増)。増収増益だった。
営業利益率は4.0%、経常利益率は4.0%。
新店は、24時間営業で売場面積600坪型を4店舗開業した。2017年7月に万代店、8月に向島店、9月には新たな出店エリアの広島県西部地区に1号店の東広島店、続いて2018年2月には2号店の高屋店がオープン。
また4店舗を新しいタイプの600坪型・450坪型標準店舗へ大改装した。3月に六条店、4月に中庄店、5月に当新田店、8月に山手店。
これにより同社店舗数は、広島県27店舗、岡山県24店舗、香川県11店舗、愛媛県7店舗、徳島県5店舗、兵庫県4店舗の78店舗となった。
ほかには、電子マネー機能付きポイントカード「ハロカ」の利用率向上に努めた。またプライベートブランド商品の開発を強化し、産学連携の一環として行っている岡山県立大学との栄養バランス弁当の共同開発も第5弾を販売した。さらにセルフレジを南松永店、東姫路店、伊勢丘店、栗林公園店、津高店、東広島店の6店舗に導入した。
次期業績は、営業収益1272億円(前期比4.8%増)、営業利益50億5000万円(2.8%増)、経常利益50億円(2.1%増)、純利益33億円(3.0%減)を見込んでいる。