12月チェーンストア統計|既存店3.0%増/食4.5%増・住3.9%増で好調
日本チェーンストア協会(東京都千代田区、尾崎英雄会長)が2024年12月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。会員企業47社・9442店の調査。4月に会員企業数が減ったため、店舗数は前年同月より1378店舗減少、対前月では135店舗増加している。
12月の総販売額は1兆3025億5603万円、前年同月比は全店で95.9%、既存店では103.0%だった。
部門別では、売上構成比69.0%の「食料品」が売上高8983億4152万円で、既存店104.5%。構成比20.5%の「住関品」は売上高2663億7590万円で103.9%、構成比5.1%の「衣料品」は662億4641万円で93.3%。衣・食・住の主要3部門は「衣料品」以外が既存店プラスとなった。
「サービス」は売上高29億6818万円で99.6%、「その他」は686億2402万円で94.5%だった。
なお、1㎡当たり売上高は5万6386円で、前年同月より2.7%増加している。