PLANT news|第1Q売上高236億円1.6%減・経常利益22.9%減収減益

(株)PLANT(福井県坂井市、三ッ田佳史社長)が2025年9月期の第1四半期決算を発表した。

2024年9月21日~2024年12月20日の業績は、売上高235億5900万円(前年同期比1.6%減)、営業利益4億3500万円(21.5%減)、経常利益4億7000万円(22.9%減)、四半期純利益3億3800万円(20.1%減)の減収減益となった。

営業利益率1.8%、経常利益率2.0%。

同社は収益力の強化を最重要課題とし、進行中の中期経営計画(2026年9月期まで)において、①価値の発信(PB商品開発や商販宣の連携の強化)、②R-9(R=Revolution 人件費9億円削減)に取り組んでいる。

①PB商品の開発強化
PLANTにしかない価値あるPB商品を開発し、目的来店性・粗利率アップを図る。PB開発本部を設置し、アパレルを中心に商品開発の強化を図っている。商品開発の強化に加えて販売や宣伝との連携「商販宣の連携」による価値の発信を強化する取り組みも進めている。

②R-9(人件費9億円削減)
人口減による人手不足・労働単価上昇への対応として機械化などを推進し業務の、業務の合理化を図る。全23店舗でセルフレジ導入を完了し、レジに関わる人件費の削減を図っている。精肉部門では、チャンスロス・廃棄ロスの削減と、店舗での作業時間の短縮を図るため、2024年10月にプロセスセンターを稼働させた。

通期は、売上高978億円(0.8%減)、営業利益24億5000万円(15.1%増)、経常利益25億5000万円(13.4%増)、通期純利益17億円(364.9%増)を見込む。

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