12月百貨店インバウンド動向|売上高626億円31.1%増/購買客数36.6%増
(一社)日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が、2024年12月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。調査対象はインバウンド推進委員店の87店舗。
12月の免税総売上高は約625億9000万円で前年同月比31.1%増。33カ月連続の前年伸長を記録した。
免税売上高の内訳は一般物品売上高が約536億2000万円の26.9%増、消耗品売上高(化粧品、食料品など)が約89億7000万円の63.9%増だった。
購買客数は約59万9000人で36.6%増だったが、一人当たりの購買単価は約10万4000円で前年同月比4.1%減と減少している。