ファミマnews|コロナ対策強化、現金受け渡しにコイントレー使用など
(株)ファミリーマート (東京都港区、澤田貴司社長)は、「新型コロナウイルス対策本部」を立ち上げ、政府や行政と連携のもと、新型コロナウイルス感染防止に向けた取り組みを進めている。緊急事態宣言が発せられた後の8日(水)から、ファミリーマート店舗と本部の対応を次のように実施している。
店舗における対応では、勤務時の体調確認、手洗い・消毒の実施、マスク着用を徹底する。さらに店舗オペレ―ションの一部について追加措置をとる。
1.原則「入口ドアを開放」し、店内換気を実施(密閉空間の回避)。
2.現金受け渡し時に、直接手渡しでなく「コイントレー」の使用を励行。
3.多頻度で手が触れる場所を小まめに消毒。
4.レジ接客時における、お客の「立ち位置」については、売場側の床にビニールテープ等で示し、密集・密接場面をつくらない店内環境とする。
また、店舗運営の継続が困難な事態が発生し、加盟店より一時的な休業や営業時間短縮の申し出があった場合は、本部と加盟店で対応を協議し、決定する。
本部における対応では、
1.商品の安定的な供給と利便性の確保。
2.政府や自治体からの外出自粛要請に則り、対象地区に勤務する社員は、原則在宅勤務(テレワーク)を実施する。
3.社員が出勤する場合は、円滑な店舗オペレーションを維持するために必要な最小限の人数に制限する。