イオンリテールnews|ドライブスルー・ゆうゆう優先対象レジなど導入店拡大

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は、新型コロナウイルス感染予防対策として、新たに3つの施策を進める。

第1はネットスーパーにおける商品受け取り時の選択を増やす。注文時に「非対面での受け渡し希望」をクレジット決済にかぎって一時的に受け付ける。また24店舗で実施してきた「店舗受け取り」の利用促進と「ドライブスルー受け取り」店舗を増やす。ドライブスルー受け取りは、「カーブサイド・ピックアップ」と呼ばれ、ウォルマートなど米国の大手小売業ではコロナ発生後に導入が拡がっている。「イオン小山店」「イオン羽生店」「イオン熱田店」「イオンスタイル津南」ですでに実施しているが、今後順次、拡大する。

第2は、医療機関による「電話受診(電話診療、オンライン診療)」に対応した取り組みで、イオン薬局では医療機関で受診した患者に対して、電話による薬の説明と、FAXでの処方せん受け付け、薬の宅配便配送を実施していく。

第3は、「ゆうゆう優先対象レジ」の設置拡大。妊婦、乳幼児連れ、高齢者、障がい者などのお客を対象に14時から15時の時間帯にヘルプマークをつけた優先レジでの対応を行う。すでに4月26日(日)に大阪府の35店舗で開始し、5月4日(月)現在、約210店舗で実施しているが、さらに店舗への導入・設置を進める。

関連カテゴリー

新型コロナ 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧