セブン&アイnews|レジの会話補助システムや抗菌シートなどコロナ対策強化

(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は、新型コロナウイルス感染の流行が継続しているなか、お客、従業員、取引先の安全と安心のための施策を強化している。

イトーヨーカ堂では3月29日(月)から全国のイトーヨーカドー132店のレジに会話補助システムを設置している。レジカウンターの感染予防対策パネルに「パーティション取付型会話補助システム」を設置することで、お客、従業員双方の声が聞き取りやすくなる。

セブン-イレブンでは4月から順次、レジのタッチパネル画面に抗菌・抗ウイルスシートを貼付していく。対象は全国のセブン‐イレブン2万1167店。抗菌・抗ウイルス機能を持つシートはリケンテクノス(株)が開発した「リケガード®」。SIAA マークを取得した世界初の透明度の高い抗菌・抗ウイルスシートだ。

セブン銀行でも4月から順次、ATMの「操作画面」「入力ボタン」「インターフォン」に抗菌・抗ウイルスコーティングコーティング剤「ドクターハドラス」の塗布を行う。ドクターハドラスは(株)ハドラスが開発した高純度のガラスコーティング剤でSIAAマークを取得している。

SIAAマークとは抗菌製品技術協議会(SIAA)のガイドラインへの適合を自己責任において認証する「自己認証を表明するマーク」。品質と安全性に関する情報が公開されていることを示す「品質と安全性に関する情報開示マーク」でもある。SIAAマークは、SIAA会員以外は使用できない。またその表示方法等の運用については協議会の自主管理によって厳しい市場監視が行われている。

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