イオン琉球news|コロナに負けるな! FC琉球と県産品応援プロジェクト始動
イオン琉球(株)(沖縄県南風原町、大野惠司社長)と琉球フットボールクラブ(株)(FC琉球)は、休眠預金等活用事業の公募を活用したスポーツクラブによるコロナ緊急支援事業として、FC琉球県産品応援プロジェクトを発足した。これによって新型コロナウイルスのまん延から1年以上が経過し、その影響で経済的に弱い立場にある個人や世帯、事業者を支える。
その一環として、生産者支援を目的に宮古島産有機栽培のゴーヤーや県産ソデイカ、黒糖など県産食材を使った「琉球応援弁当」をFC琉球とイオン琉球が具現化し、8月から来年2月までの7カ月間、FC琉球のゲーム公式戦開催日や毎月11日のイオンデーなどに、イオン琉球の一部店舗で販売する。月3~5回の販売で、毎月約2000食、合計で1万4000食販売する。弁当の売上げの10%(税抜)は、次年度の“こども支援活動”として寄付する。
また、夏休みに入り給食がなくなることで、食糧支援を必要とする子どもたちのために毎月約600食~700食の「琉球応援弁当」を向こう7カ月間、合計5000食を「おきなわ子ども未来ランチサポート」を通じて子ども食堂などに寄付する。
このほか、子どもたちに県産食材を使った食育セミナーを協同で実施するなど、子どもたちに夢を与える地域スポーツクラブを対象とした支援事業を通し、今後も行政や地域団体と連携したさまざまな支援を行っていく。