ライフnews|出前型・オンライン型授業に小学生・園児2.5万人が参加

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(株)ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区、大阪本社:大阪市淀川区、岩崎高治社長)は、小学生・園児を対象に、スーパーマーケットを知るための「社会科学習」、野菜・果物の大切さを伝える「食育体験学習」、まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」について出前型・オンライン型で授業を行っている。3月16日(水)、2021年度(2021年6月~2022年2月)の参加者が2万5099名になったと発表した。

<出前・オンライン授業の参加実績(2021年6月~2022年2月)>

社会科学習では、店舗の売場の工夫やバックヤードのようすなどをまとめたDVDを事前に視聴してもらい、授業当日はスーパーマーケットに関する質問時間を中心に授業を進めた。食べ物の大切さを説明する食育や食品ロス削減の取り組みなどについても、クイズを交えながら紹介した。


<社会科学習のようす>

食育体験学習では、一般社団法人のファイブ・ア・デイ協会が提供する食育プログラムに基づいて、ライフの食育インストラクターが三色食品群・食事バランスガイドの説明をするほか、ミッションに沿った野菜や果物を選ぶゲームやクイズなどを行った。

一般社団法人ファイブ・ア・デイ協会とは「1日5皿(350g)以上の野菜と200gの果物を食べましょう」をスローガンに、消費者・食に関わる企業・生産者・行政と連携し、野菜や果物の摂取が健康増進に重要であることを啓発し、1日の摂取量を増加させることで国民の健康増進に寄与貢献していく5ADAY運動を行っている。


<食育体験学習のようす>

食品ロス学習では、ハウス食品グループ本社とフードロス・チャレンジ・プロジェクトが共同開発したプログラム「もったいない鬼ごっこ」を活用し、どのように食品ロスが発生しているのか、どうすれば食品ロスを防いだり、減らしたりすることができるのかを、児童自身が食べ物になりきって鬼ごっこをしながら学んだ。ゲーム終了後には「食品ロスを減らすために何ができるか」を話し合った。「好き嫌いをしない」「買物するときは手前から取る」「自分が食べられる分だけお皿によそう」などさまざまな意見が飛び交った。


<食品ロス学習のようす>

ライフでは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、実際の店舗での学習は2021年に続き実施せず、従業員が小学校や幼稚園・保育園に出向く出前授業やオンライン授業で行った。2022年度も実施する計画で、4月からホームページで申し込みを開始する予定だ。

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