アークランドサカモトnews|廃プラスチックリサイクルの取り組みを拡大
アークランドサカモト(株)(新潟県三条市、坂本晴彦社長)は6月28日(火)、資源リサイクルの取り組みの⼀環として(株)新⽇本リプラス(東京都荒川区、⼩場晋輔社⻑)と連携し、排出する廃プラスチックパレットのリサイクルの取り組みを拡⼤すると発表した。
同社が運営するホームセンタームサシ等の⼩売店舗および物流センターでは、破損、劣化したプラスチックパレットを年間およそ15t排出している。
今回、「地球にやさしい循環社会へ」をコンセプトに資源の消費抑制による、環境への負荷削減に貢献する新⽇本リプラスと連携し、廃プラスチックパレットを再⽣サイクル⽤チップに再資源化するための回収を開始する。
これにより、先⾏して2020年から新⽇本リプラスとの連携に取り組んできた、⼦会社の(株)ビバホームとあわせて、グループ全体で年間40t超の廃プラスチックパレットを回収することとなる。
また、新たに購⼊するパレットは再⽣サイクル⽤チップ製パレットを優先的に購⼊することで、環境に配慮したサイクルを循環させていく。
ビバホームでは新たに、ホームセンターの顧客が不要となったプラスチック収納ケース等の廃プラスチックを、再資源化のために引き取り回収する取り組みを⾏う。スーパービバホーム三郷店(埼⽟県三郷市)、スーパービバホーム埼⽟⼤井店(埼⽟県ふじみ野市)の2店舗で持ち込み引き取り無料の試験導⼊を開始している。