デリシアnews|長野県と「食糧支援事業に係る協定」を締結
(株)デリシア(長野県松本市、萩原清社長)は、長野県およびフードパントリーむすびや、(社福)長野市社会事業協会、(社福)信濃福祉、認定NPO法人フードバンク信州、NPO法人ホットライン信州の5団体と連携・協力に関する協定を締結した。この取り組みでは、生活就労支援センター「まいさぽ」を通じた生活困窮者に対する食料支援を推進し、持続可能な社会の実現を目指す。
協定の具体的な内容は以下の3項目。
①生活困窮者に対する「まいさぽ」を通じた食料支援を連携・協力して推進
まいさぽ相談者のニーズに合わせた多様な食品(生鮮食品含む)を安定的に提供する。
②食品ロス削減と未利用食品の有効活用、フードバンク活動への寄附
デリシア店舗での食品ロス削減を推進し、余剰食料をフードバンク団体へ寄附する。
③関係事業者や県民に対する食料の有効活用による食料支援に関する普及・啓発
連携によってフードドライブを実施し、寄附促進に向けた企業等への啓発を行う。また、デリシアの移動販売車等を活用した県民に対するまいさぽ窓口やフードバンク活動の周知をする。