富士薬品news｜埼玉県小鹿野町と包括連携協定

(株)富士薬品(埼玉県さいたま市、高柳昌幸社長)は3月14日（金）、埼玉県小鹿野町と包括連携協定を締結した。富士薬品は配置薬の事業活動を通じて小鹿野町と連携し、小鹿野町の防災強化と町民の健康づくりの推進に資するために主に以下の5項目に関する取り組みを行う。

包括連携協定の主な内容
①防災・災害対策…医薬品とともに災害時に欠かせない防災グッズ・備蓄品を、小鹿野町の要望に応じて用意するほか、災害発生時には、避難所などへ医薬品を無償提供する。また、小鹿野町からの防災・災害対策に関する情報を、配置薬の公式LINEを通じて顧客へ配信、営業員が廻商時に地域の顧客へ直接届ける

②町民の生活習慣改善の啓発・強化…厚生労働省の定めにより、配置薬販売の営業員は、登録販売者の資格を有していることから、OTC医薬品の適正使用をはじめ、生活習慣病や季節ごとの病気予防の啓発など、地域住民の健康意識向上につながる取り組みを行う

③健康情報の発信…「契約者である顧客のもとへ訪問」という配置薬の特性を生かし、顧客訪問の際に、動画やチラシを活用して、②の実現に向けた情報発信や、健康診断への参加の呼びかけを行う

④町民の見守りや防犯…配置薬を契約者の顧客への訪問した際に、高齢者の見守りや、防犯の観点から町民の方への声掛けなどを行う

⑤その他、地域活性化のために必要なこと…上記の他、本協定の目的を達成するために必要な取り組みを、小鹿野町と協議のうえ検討・実施