みやぎ生協news|古紙リサイクルポイント売上げの一部をこども食堂に寄付
みやぎ生活協同組合(宮城県仙台市、冬木勝仁理事長)とコープふくしまは、(株)サイコーとみやぎ生協が共同で運用している「古紙リサイクルポイントシステム」の売上げの一部を、宮城・福島県のこども食堂に寄付した。
10年目を迎えたこの取り組みは、東日本大震災で両親を失った震災孤児に寄付をすることからスタートしたが、子どもたちが大人になり独立しはじめたため、子ども食堂の支援へと切り替えた。
寄付金は、持ち込まれた新聞、雑誌、ダンボール1㎏につき2円、集まった古紙量に応じて算出される。(みやぎ生活協同組合:1円/kg、株式会社サイコー:1円/㎏)
みやぎ生協では、36万1990kgの古紙が集められ72万3980円の寄付金となり「みやぎこども食堂ネットワーク」へ、コープふくしまでは5万8110kgの古紙が集められ11万6220円の寄付金を「福島市子ども食堂NET」に寄付した。
「古紙リサイクルポイントシステム」とは、持ち込んだ新聞・雑誌・段ボールの量に応じてポイントが貯まり、割引券が発行される仕組み。買い物ついでにお得に楽しくリサイクルができるシステムだ。