イトーヨーカ堂news｜使用済みマヨネーズボトル回収1年延長･回収拠点拡大

(株)イトーヨーカ堂（東京都品川区 、山本哲也社長）は、神奈川県川崎市にある「イトーヨーカドー溝ノ口店」で、2024年7月1日（月）から実証実験として使用済みマヨネーズボトルの回収を開始している。

この実証実験は(株)セブン＆アイ・ホールディングスが参画している「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」、キユーピー(株)、味の素(株)、アミタホールディングス(株)、川崎市と協働し、マヨネーズボトルの水平リサイクルの実現に向けて、必要な技術の確立と仕組みの構築を目指す取り組みだ。

これまでの実証実験で、マヨネーズボトルの洗浄率は99%以上と良好な結果で、1ヵ月あたりの回収本数も、2024年7月と比較して2025年4月の実績では約2.6倍まで伸長している。

この結果から、マヨネーズボトルの資源循環に向けた技術評価を継続していくため、実証実験期間を1年間延長する。さらに回収拠点も「イトーヨーカドー溝ノ口店」1店舗から、新たに「イトーヨーカドー川崎店」と「ヨークマート川崎野川店」を追加して3店舗に拡大する。