deleteCnews|小売り各社ががん研究支援キャンペーン/平和堂はSNS活用
小売り各社は、顧客が日常の買い物を通じてがん研究を応援する寄付キャンペーンを実施している。認定NPO法人「deleteC」と連携している。
deleteCは、「みんなの力で、がんを治せる病気に」を合言葉に、寄付や企業連携を通じてがん研究を支援する社会的プロジェクト。「deleteC大作戦2025」と名付けて、2025年9月1日〜9月30日のがん征圧月間・健康増進普及月間に合わせて、全国規模で同時開催する。
各社が選んだ対象商品を購入することで1点につき1円ががん治療研究に寄付され、日常の買い物を通じて誰もが気軽に研究支援に参加できる取り組み。
各社のキャンペーン期間は9月1日から30日までとなっている。独自の企画を加えてキャンペーン支援を行う企業もある。
平和堂では展開するコスメ&バラエティ専門店「CoCoRoPlus」では、9月1日(月)から9月15日(月・祝)の期間中、SNS活用のキャンペーンを行う。ブランドロゴの「C」を消した画像や動画を「#deleteC大作戦」と「#ココロプラスコスメ」をつけてSNSに投稿・拡散すると、1投稿当たり100円ががん治療研究に寄付されるもの。平和堂特命GMの西川貴教氏のメッセージを店内放送で流し、来店中の顧客に活動参加を呼び掛ける取り組みを行う。
また、静鉄ストアでは1品当たりで2円を寄付する「選味鮮価」対象の103品となっている。2円の内訳は通常価格に1円をのせた特別価格で提供し、顧客からの寄付1円とするものと、売上金額から静鉄ストアが1円を寄付するもの。