ココカラファインnews|第1Q売上高1006億円2.8%増・経常利益10%減

(株)ココカラファイン(横浜市港北区、塚本厚志社長)の2019年3月期の第1四半期決算。

売上高1006億4700万円(前年同期比2.8%増)、営業利益29億0600万円(11.2%減)、経常利益34億8500万円(10.2%減)、四半期純利益21億7000万円(13.7%減)の増収減益だ。

営業利益率2.9%、経常利益率3.5%。

ココカラファインは、グループ全社が一体を挙げてサービスや利便性を徹底的に高めると同時に、高収益体質への変革を推進する。そのため第1四半期は、6つの施策を進めた。

第一に新規出店による各エリアでのドミナント強化、第二に新製品導入施策及び品揃え・売価の適正化等、きめ細やかなマーチャンダイジングの構築、第三にココカラファインカードやスマートフォン用アプリ「ココカラ公式アプリ」等の顧客基盤拡大とデータ活用によるサービスの高度化、第四に「お客様相談センター」に寄せられる「お客様の声」を活用したサービスの改善等、第五にICTへの積極的設備投資・活用による店舗業務の効率化、第六に調剤事業における多様な医療ニーズ・診療報酬改定への対応、地域の人々健康増進を支援する「健康サポート薬局」づくりの施策だ。

新規に21店舗を出店、9店舗を退店、10店舗を改装した。ココカラファイングループの店舗数は1334店舗で、その内訳はドラッグストアは1159店舗、調剤専門店舗数が175店舗。

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