ヤオコーnews|第1Q営業収益1053億円4.5%・経常利益4.9%の増収増益

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)が2019年3月期の第1四半期決算を発表した。

この期間における営業収益は1053億円(前年同期比4.5%増)、営業利益は52億2800万円(4.9%増)、経常利益は51億4600万円(4.9%増)、四半期純利益は33億6700万円(3.8%増)だった。

営業利益率は4.96%、経常利益率は4.89%と上々である。

この連結会計年度からスタートした第9次中期経営計画のメインテーマは「『ヤオコーウェイ』の確立」だ。「『チェーン』を強くする構造改革」、「商圏内(1km商圏)シェアアップ」を優先課題として、「商品・販売戦略」、「運営戦略」、「育成戦略」、「出店・成長戦略」の4つの戦略を柱に施策を推進している。

⑴商品・販売戦略
商品面については、独自商品の開発と育成を軸にミールソリューションの充実に注力している。PB「Yes!YAOKO」および(株)ライフコーポレーションとの共同開発PB「star select」をはじめ、内外の新たな産地供給先の開拓、原料調達から取り組んだ商品開発、海外直接買い付けによる直輸入商品の導入など、同社の独自化・差別化に繋がる品揃えを充実させた。
販売面では、店舗における旬・主力商品の重点展開など販売力強化に努めた。一方で、価格コンシャス強化の一環としてEDLP(常時低価格販売)政策に注力した。「ヤオコーカード」をベースとするFSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)を活用し、「ヤオコーアプリ」などによるターゲットをより明確にした販促企画やマーケティングを積極的に展開した。

⑵運営戦略
作業工程の見直しをベースとした生産性向上モデル(カイゼン)の水平展開を拡大した。さらにデリカ・生鮮センターの活用度を高め、店舗での作業負担を軽減するとともに、製造小売業としての機能を強化した。
セルフ精算レジの導入をはじめとするIT化や機器導入、アウトソーシングによる業務効率化を重点的に推進した。

⑶育成戦略
カイゼンと並行して、働き方に対する意識改革とともに労働環境を改善する取り組みに注力した。また、人材育成の基盤として社内に開設した「ヤオコー大学」を通して、入社1年目から5年目までの教育カリキュラムを体系的に展開し、社員のキャリアアップを推進している。

⑷出店・成長戦略
既存店の活性化策として4月に所沢美原店の大型改装を実施した。また、事業化4年目を迎えたネットスーパーは、5月に上福岡駒林店にて3店舗目を開業した。
前期に同社グループの一員となった(株)エイヴイでは、「圧倒的な品揃え」と「徹底したローコスト運営」を基本方針とし、その具現化を図る施策や取り組みを進めている。

2018年6月30日現在の店舗数は、グループ全体で168店舗(ヤオコー158店舗、エイヴイ10店舗)となった。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧