しまむらnews|台風・地震・天候不順の9月は既存店7%減

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、北島常好社長)が9月度の売上速報を発表した。

9月上旬は残暑が厳しかったこともあり、夏物処分が進んだ。一方、中旬以降は、非常に強い台風や北海道地震、秋雨前線の天候不順から、客足が鈍った。ベビー・子ども用品のバースデイの売上高は堅調だったが、全体では前年実績を下回った。

主力のファッションセンターしまむらの既存店売上高は93.1%。全店ベースでは客数が98.6%、客単価が96.8%で、売上高は95.4%と前年を4.6ポイント下回った。9月末の店舗数は1420店。

カジュアル&シューズのアベイル業態の既存店売上高は91.5%と前年から8.5ポイントと大きく下回った。全店でも客数が98.0%、客単価は98.2%で、売上高は96.2%と前年に届なかった。9月末の店舗数は319店。

バースデイの既存店売上高は99.6%。全店ベースでは107.2%と堅調だ。客単価は98.4%だったが、客数が108.9%と大きく伸びている。これはいい。9月末の店舗数は276店。

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